偏頭痛改善のための糖質制限と手のしびれ

私たちの頭部には無数の血管が張り巡らされていますが何らかの要因によって拡張をしてしまい、その結果として炎症が起こしてしまい激しい頭痛となって症状があらわれることを偏頭痛といいます。
なぜ、偏頭痛が起こってしまうかの原因としてはいくつかの説がありますが、そのなかでも代表的な説としては血管説と三叉神経説があります。
血管説の場合、血小板から放出されるセロトニンという物質が影響していると考えられています。セロトニンという物質には血管を収縮させる作用があり、この物質の作用によって一旦血管が収縮し、その後に再び血管が拡張することによって偏頭痛の痛みの症状があらわれるとされています。
それに対して三叉神経説の場合には、脳の中にある神経の中で最も大きい三叉神経が何らかの刺激を受け、神経の末端から血管を拡張させる作用のある神経伝達物質が放出されると考えられています。その結果として血管が拡張をしてしまい、その刺激によって炎症が起こってしまうことが偏頭痛の痛みの原因となるのではないかと考えられています。
偏頭痛に悩まされている人の中には、お米やパン、麺類などの炭水化物を制限する糖質制限を行っている人もいます。炭水化物の摂取を制限することで偏頭痛の症状が現れなくなったという人が少なからずいるためです。
ただし、糖質制限を心がけた食事をするにはかなり徹底しなければならず、糖質制限を続けることで身体が欲しているだけのエネルギーを摂取しきれずに手のしびれなどの症状があらわれることがあります。そのため、糖質制限をしていく過程で手のしびれなどの症状が現れるようなときには、無理をせずに少しずつ等質の摂取量を増やし、それでもなお手のしびれが治まらないような場合には医師に相談をするようにしましょう。